2DCADデータをAIBIM化とJ-BAPとの整合性
【本題】
中小建設企業が地方創生の主力となる
― 2D CAD資産のAI BIM化と新PFI/PPPによるインフラマネジメント事業創出ガイド ―
【副題】
経営者のための実践解説書(完成版)
【まえがき 】― 経営者の皆様へ
この解説書は、理念を語るためのものではありません。
従業員おおむね15〜100人規模の中小建設企業の経営者が、自社の利益率を守り、受注機会を広げ、人材不足を乗り越えながら、地方創生の主力として新PFI/PPP方式のインフラマネジメント事業を創出するための判断材料です。
国交省のBIM/CIM原則適用、内閣府のPPP/PFI推進、地方のインフラ老朽化と財政制約。
これらの流れは、大手だけが有利になるものではありません。
地域を知り、地元で雇用を生み、長期的にインフラを守れる中小企業こそが、これからの主役です。
しかし、現実には次の壁があります。
• BIMを一から作れる人材がいない
• 既存の2D CAD資産が死蔵されている
• 手戻りと積算精度のばらつきで利益率が不安定
• 公共工事での競争力低下の不安
この壁を低くする現実的な手段が、既存2D CADデータのAI BIM化です。
そのデータを核に、必要な機能から段階的に取り入れることで、
新PFI/PPPによるインフラマネジメント事業に中小企業でも挑戦できます。
本書では、J-BAP(Japan BIM×AI integrated PFI/PPP)の考え方を参考にしつつ、
「自社に必要な部分から始める」ことを徹底しています。
在来手法の事業収支構造が抱える問題を直視し、
AI BIM化によって収支構造をどう転換できるのかを、具体的に示します。
【目次】
第1章 経営者が直面する現実とチャンス
1-1 中小企業が今、動かなければならない理由
1-2 3つの経営課題と、放置した場合のリスク
1-2-1 在来手法の事業収支構造が抱える問題
1-3 本書が目指すゴール
第2章 新PFI/PPPとインフラマネジメント事業の本質
2-1 なぜ中小企業が主力になれるのか
2-2 まず取り組むべき3つの核機能
2-3 その他の機能の位置づけ
第3章 2D CAD資産をAI BIM化する現実的な方法
3-1 3つのアプローチ比較(経営判断用)
3-2 AI自動変換の実力と限界
3-3 パイロットで確認すべきことと目安
第4章 適合性とリスクの経営者視点評価
4-1 期待できる効果の目安
4-2 注意すべきリスクと失敗しやすいパターン
4-3 在来手法からの転換による事業収支の変化
第5章 経営者が取るべき具体的アクション
5-1 初動30日でやること
5-2 90日・1年のロードマップ
5-3 社内体制の現実的な作り方
あとがき
参考資料
著者プロフィール

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