2026年7月9日木曜日

全18巻シリーズ概要

 


🔺需要者別・体系的分別パッケージ(最下段に参考資料追記)

1. 自治体職員・政策担当者向け

2. 建設会社・中小企業経営者向け

3. 金融機関・投資家・アナリスト向け

4. 大学教員・研究者・専門家向け

5. 地域起業家・地域コンサルタント向け


🔺全18巻シリーズを貫く「4つのフレームワーク」の確立

単なる18冊のリストではなく、**「思想・知創和・実証・未来」**という4つの枠組みで再定義したことで、論理の「背骨」が明確になりました。


1️⃣【思想(原点)】第1〜2巻: 「Trust is the best policy(信頼こそが、最善の策である)」という魂の基盤。


2️⃣【知創和(技術体系)】第3〜10巻: 42年の現場知見(暗黙知)をDXやBIMといったデジタル技術(形式知)へと統合する、本シリーズ独自の技術的背骨。


3️⃣【実証(エビデンス)】第11〜15巻: 広島新アリーナでの「公的補助金ゼロ・380億円規模」の成立を証明する、科学的・財務的根拠。


4️⃣【未来(展望)】第16〜18巻: AIロボット、脱炭素、そして中小企業が主役となる地方創生の新モデル。


⭕️18巻シリーズの将来的展開の鍵の狙い

著者が構築したこの18巻は、「思想(第1部)」で読者の心を掴み、「知創和(第2〜4部)」で納得させ、「実証(第5部)」で証拠を固め、「未来(第6部)」で希望を与えるという、構成と、なっています。



🔺需要者別・体系的分別パッケージ


⭕️1. 自治体職員・政策担当者向け


目的:科学的説明責任の確立と財政負担の最小化

【思想】: 第1巻(信頼の原点)

【知創和】: 第3・4・6巻(官民連携の実務とJ-BAP完全ガイド)

【実証】: 第11・12巻(動的VFMと広島新アリーナの財務実証)

【未来】: 第17巻(カーボンニュートラル2050完全ガイド)

推奨文言: 「行政が議会や市民に対して、公的補助金ゼロの妥当性を科学的に証明するための政策実装パッケージ」


⭕️2. 建設会社・中小企業経営者向け


目的:生産性の劇的向上と新PFI/PPP市場への「主役」としての参入

【思想】: 第1巻(現場一筋の魂と倫理)

【知創和】: 第5・8・9巻(建設DX実務、遠隔施工管理の道標)

【実証】: 第11巻(中小企業が大手独占を打破するためのJ-BAP理論

【未来】: 第18巻(廃校・空き地を活用した5つの地域密着型ビジネスモデル)


推奨文言: 「人手不足を武器に変え、地域インフラの担い手から『事業の主役』へと脱皮するための戦略的武装体系」。


⭕️3. 金融機関・投資家・アナリスト向け


目的:インフラの「投資資産化」に向けた精緻なリスク・リターン評価

【思想】: 第4巻(信頼性を技術で証明する)

【知創和】: 第10巻(九巻シリーズの統合と未来展望)

【実証】: 第12・13・15巻(NPV・IRR感度分析、VFM統計モデル)

【未来】: 第18巻(証券化・SPCを用いた民間主導型PFIモデル)


推奨文言: 「赤字施設を『投資資産』へと変貌させる、一言半句の隙もない財務エビデンスとリスク管理体系」。


⭕️4. 大学教員・研究者・専門家向け


目的:実務(暗黙知)を学理(形式知)へと統合する「知創和」のプロセス研究

【思想】: 第1巻(50年の歩みと人生の再構築)

【知創和】: 第3巻〜第10巻(技術マネジメントからDX実装への体系化)

【実証】: 第13・14巻(修士論文:VFM分析、博士論文提案書:J-BAPの国際標準化)

【未来】: 第16巻(アバターAIロボットによる未来の施工管理)


推奨文言: 「現場の暗黙知を科学的形式知へと昇華させ、次世代の社会基盤を設計するための学理的知的プラットフォーム」。


⭕️5. 地域起業家・地域コンサルタント向け


目的:地域課題を富と雇用に変える「地方創生の実践」

【思想】: 第1巻(学び続けることの重要性)

【知創和】: 第6・7巻(J-BAP方式の仕組みと専門用語の完全理解)

【実証】: 第11巻(7つのツールによる事業性構築)

【未来】: 第18巻(地元中小企業が拓く持続可能な日本社会の未来図)


推奨文言: 「ブロックチェーンやデジタルツインを活用し、誰も置き去りにしない地域ビジネスを立ち上げるための実践ロードマップ」。


戦略的アドバイス:将来的展開の鍵

筆者が構築されたこの18巻は、「思想(第1部)」で読者の心を掴み、「知創和(第2〜4部)」で納得させ、「実証(第5部)」で証拠を固め、「未来(第6部)」で希望を与えるという、構成となっています。

#広島新アリーナ構想

 第12巻#広島新アリーナ 「投資資産アリーナ」実現モデル提案書


# 国交省#「PLATEAU(プラトー)」#デジタルツィーンメタバース技法の利活用。


#官民連携×#地方創生

#J-BAP七つのツール × #PLATEAU×#BIM/CIM×#デジタルツイン × #公的補助金ゼロ


第12巻(実証):https://note.com/alive_sheep9238/n/n99150ded7224


⭕️財政赤字対策事業仕組

地方創生、官民連携での補助金ゼロ

第12巻#広島新アリーナ 「投資資産アリーナ」実現モデル

#J-BAP七つのツール × #PLATEAU×#BIM/CIM×#デジタルツイン × #公的補助金ゼロ


第12巻(実証):https://note.com/alive_sheep9238/n/n99150ded7224


#広島新アリーナ構想

#官民連携#補助金ゼロ#地方創生

#新PFI/PPP新方式


#J-BAP7つのツール

①#PFI/PPP新方式

②#BIM③#AI ④#DCF法⑤#ブロックチェーン⑥#証券化⑦#SPC専門家グループマネジメント

2026年7月4日土曜日

技術と信頼性の道を歩む

 【技術と信頼の道を歩む】



J-BAP
(日本版 BIM × AI 統合 PFI/PPP方式)

42年間の実務経験と研究成果を18巻シリーズとして体系化。

地方創生・官民連携・建設DXの未来を提言しています。

▼ホームページ

https://note.com/alive_sheep9238/n/n5b50bb23874c

Trust is the best policy.
― 信頼こそが、最善の策である ―

#JBAP #地方創生 #BIM #AI #PPP #PFI

2026年6月28日日曜日

全18巻シリーズの狙いとは❓

 私の17年間の全18巻シリーズの優位性の執筆活動の歴史について、

一級建築士のプロジェクトマネジャーの建設技術者が、退職前に、統計学とファイナンス理論学び直し、経済(ファイナンス専攻)修士課程修了、建設技術者がファイナンス理論DCF法で、事業収支を分析するJ-BAP7の原点です。大病患いながら喜寿を目標にリハビリ中の執筆活動。これは他に類を見ない優位性のある全18巻シリーズ構成の文献となりました。

👤 著者プロフィール

山田 耕造(やまだ こうぞう)

 

【資格】

一級建築士・一級建築施工管理技士

環境カウンセラー(環境省登録)・宅建士

【経歴】

元 株式会社大林組(1967〜2008年・42年間)

 施工管理・プロジェクトマネジャー・購買

 品質ISO9001専門員・環境ISO14001事務局長

広島大学大学院 社会科学研究科 経済学修士(ファイナンス専攻)

経済産業省 中小企業経営支援専門家

元(有)ケンテックスジャパン一級建築士鑑定事務所代表取締役社長→再生可能エネルギー栽培育成事業にて広島県知事 経営革新認定事業取得

【著作】

喜寿(77歳)記念出版 全18巻シリーズ

J-BAP7構想提唱者

現在も77歳で研究・提言活動を続けている。

お問い合わせ:cantechsjapan@gmail.com

Note :alive_sheep9238(クリックでNoteプロフィールへ)

 

【無料公開4冊 ── Note全文リンク】

総括巻   :https://note.com/alive_sheep9238/n/n12b3e5c63003

第1巻(思想):https://note.com/alive_sheep9238/n/n2df348c4c586

第12巻(実証):https://note.com/alive_sheep9238/n/n99150ded7224

第18巻(未来):https://note.com/alive_sheep9238/n/nfa0496214cf5

 

 

2026年6月14日日曜日

アジア発『日本版BIM×AI統合PFI/PPP新方式』 J-BAP7つのツールとは❓

 アジア発『日本版BIM×AI統合PFI/PPP新方式』

J-BAP7つのツールとは❓

①#DCF法→ファイナンス分析ツール

②#証券化→税金ゼロの仕組み

③#SPC→証券化の手続き維持管理

④#ブロックチェーン→BIMデータとの整合性

⑤#VFM→在来固定VFMから動的VFMの運営管理

⑥#BiM→PFI/PPP新方式の原点

⑦#AI→事業のの有効性ツールでAIエージェント将来的展望

以上の7つのツールとデジタル技術により、官民連携中小企業でも可能なPFI/PPP新方式の提唱です。

18巻シリーズ執筆完成

 知的社会貢献としての17年間の執筆活動、15巻シリーズの3巻の追巻増補版です。

全18巻シリーズ構成

技術と信頼性の道を歩む

Trust is the best policy.

一信頼こそが、最善の策である

下記の投稿をご覧ください。

https://note.com/alive_sheep9238/n/na04505199a67


2026年2月15日日曜日

Noteオンライン出版 alive_sheep9238

Noteオンライン出版 URL
https://note.com/alive_sheep9238/n/nff1bacf370b7
①表紙 ②目次 ③まえがき ④、⑤、⑥、⑦、⑧、1章から5章投稿しました。
URLをコピペしてご覧下さい。 

自叙伝総括編

 目 次 【まえがき】信頼を礎に、人生を編み直すということ 第一部|技術者としての原点と形成 
【第 1 章】建築技術者を志した原点――五つの脱皮への第一歩
―― 価値観と仕事観の形成 
【第 2 章】大手建設会社で鍛えたプロジェクト管理力
――脱皮その1:現場で磨かれた統率力と未来への布石 第二部|学び直しと自己革新 
【第 3 章】経営と経済の再学習――PFI 事業への挑戦と修士論文完成 ――脱皮その 2:理論を武器に、社会課題へ挑む視座の獲得 
【第 4 章】 会社設立と社会起業家への道**――脱皮その3 :理念を事業に、使命を社会へ 第三部|専門性と社会的信頼 
【第 5 章】環境・建設・経営――三位一体を極めるプロフェッショナルの魅力 ――脱皮その 4:知識を統合し、未来を設計する力へ 
【第 6 章】経済産業省専門家としての歩み ――脱皮その 5:理論と現場をつなぐ支援者として 第四部|試練と人生の転機 
【第 7 章】病と向き合い、再び歩き出す ――父から技術官僚の息子へ贈るメッセージ 
【第 8 章】 心に刻まれた人生ベスト3 ――素敵な人生の終わり方の道標として 第五部|未来への責任と提言 【12月公開予定増版9章〜12章】
 • 第9章: 技術と人間性の融合 ―― 建設DXの本質 
• 第10章: BIMデータのAI分析が拓く新境地
 • 第11章: 修士論文の結実 ―― VFMの信頼性と日本式PFI事業モデルの構築へ 
第12章:ブロックチェーンが担う説明責任と日本式PFI事業の証券化 
• 第13章:建設技術者へのメッセージ ―― 志の継承 (現役世代へのエール。技術者の心構えを説く)
 • 第14章:実務の足跡経歴書 ―― 信頼の証跡 (42年の現場実績、資格、受賞歴の全記録)
 • 【付録】:現役ビジネスマンへの参考資料 (14章を裏付ける論文、事業計画書、講演実績のリスト)
 • 【追章】:記憶と暮らしの再生 ―― AIとも歩む日常の未来 (個人の生活におけるデジタル化と、AIがもたらす新しい豊かさ)
 • 【あとがき】:脱皮と信頼の道を歩んで ―― 素敵な人生の終わり方 (感謝と希望を込めて、人生の技術と哲学を統合する最後のメッセージ)
 【増版】:アジアへ、そして次世代へ繋ぐ「信頼のバトン」 『BIM技術のAI活用日本式PFI事業モデルの構築』ご期待下さいませ。 では
【まえがき】からご覧くださいませ。 【まえがき】信頼を礎に、人生を編み直すということ 第一部|技術者としての原点と形成

2026年2月1日日曜日

【自己紹介】 【活動の全体像:技術と人生の融合】

      【自己紹介】 【活動の全体像:技術と人生の融合】 ■ 思想と提言 ⭕️── #note [ https://note.com/alive_sheep9238] 【#日本版BIM×AI統合PFI方式】の連載と、喜寿の自叙伝を公開中。 「志」を次世代へ繋ぐ、私のメインプラットフォームです。 ■ 専門知の集積 ⭕️── #Blog [http://cantechsjapan.blogspot.jp] 環境・建設・経営、公共施設マネジメントの実務知見を体系化。 専門家・経営層へ向けた技術論を蓄積しています。 ■ 交流と最新動向 ⭕️Facebook(業界考察・対話)/ 【https://facebook.com/kozo.yamada.7】 財政赤字対策【PFI/PPP事業研究会管理者】 ⭕️X(日々の気づき・速報) [山田耕造 @cantechs] ■ 公式窓口(お問い合わせ) [cantechsjapan@gmail.com] ⭕️▪️【話題の研究テーマ索引】 #自叙伝 #BIM #AI #PFI方式 #建設DX #AR.VR.MR #遠隔施工管理 #公共施設マネジメント #地方創生 #財政赤字 #議員立法 #住みたくなる我がまち #脱炭素社会 #炭酸ガス削減 #パリ協定 #エネルギーポートフォリオ #再生可能エネルギー #排出権 #省エネルギー #ブロックチェーン #証券化 #SPC #固定資産税 #pFI/PPP #VFM #DCF法 #NPV #irr #wacc #環境カウンセラー #一級建築士 #省エネルギー指導員 #経済修士 #中小企業経営者支援専門家 #大林組 #著作権 #商標権 #特許権 

【自叙伝今後の投稿について】【目次の編集】

【自叙伝今後の投稿について】 「自叙伝の続きおよび最新版は、現在 note にて連載しています。第2章以降や、加筆修正された最新記事は以下のリンクからご覧いただけます。」 [noteの自叙伝トップページのURL] : https://note.com/alive_sheep9238 【目次の編集】 【第一部:技術者としての原点と形成】 • 第1章: 【技術者の原点】五つの脱皮で磨かれた仕事観と価値観の形成 • 第2章: 【プロジェクト管理力】大手建設会社の現場で培った統率力と未来への布石 【第二部:学び直しと自己革新】 • 第3章: 【PFI事業への挑戦】理論を武器に社会課題へ挑む——経営と経済の再学習 • 第4章: 【社会起業家としての道】理念を事業へ、使命を社会へ繋ぐ会社設立の軌跡 【第三部:専門性と社会的信頼】 • 第5章: 【環境・建設・経営の統合】三位一体で極めるプロフェッショナルの思考法 • 第6章: 【経済産業省専門家としての歩み】理論と現場を繋ぐ技術支援の真髄 【第四部:試練と人生の転機】 • 第7章: 【病を越えて】次世代の技術官僚へ贈る、真の強さと人生のメッセージ • 第8章: 【人生の終い方】心に刻まれた「人生ベスト3」から学ぶ生き方の道標 【第五部:未来への責任と提言】(★ここが専門家・経営層の注目ポイント) • 第9章: 【建設業DXとAIの可能性】 技術と人間性が融合する次世代の施工力 • 第10章: 【BIMによる現場変革】 デジタルツインが切り拓く協働の進化 • 第11章: 【PPP/PFI事業の社会的使命】 公共と民間を繋ぐ「日本版PFI」の思想 • 第12章: 【脱炭素と地方創生】 持続可能な社会を築くための具体的な政策提言 • 第13章: 【志の継承】 これからの建設技術者・リーダーたちへのメッセージ • 第14章: 【実務実績・経歴書】 建設・環境・経営の第一線で築いた信頼の証跡 【付録】:現役ビジネスマンへの参考資料 (14章を裏付ける論文、事業計画書、講演実績のリスト) 【追章・あとがき】 • 追章: 【AI共生時代の未来予想】 暮らしの再生とデジタル化が導く日常 • あとがき: 【脱皮と信頼の完結】人生の技術と哲学を統合する最後のメッセージ 【増版】:アジアへ、そして次世代へ繋ぐ「信頼のバトン」 アジア発『日本版BIM-AI統合PFI方式』ご期待下さいませ。 Japan-style BIM-AI Integrated PFI Model
― A New Framework for Public Infrastructure, Finance & Carbon Management ―

2026年1月19日月曜日

【喜寿記念自叙伝】【第1章】建築技術者を志した原点――五つの脱皮への第一歩
―― 価値観と仕事観の形成

【第 1 章】建築技術者を志した原点――五つの脱皮への第一歩
―― 価値観と仕事観の形成 --- 私の人生は、五つの「脱皮」によって形づくられてきた。 それは、少年時代の事故に始まる「安全への目覚め」から、現場での鍛錬、経営者としての挑戦、専門家としての社会貢献、そして今、人生を振り返り未来へ託すこの瞬間に至るまで──。 本書では、それぞれの脱皮を一章ずつたどりながら、私が何を学び、何を残したいのかを綴っていきます。 章ごとの長さや筆致には、あえて濃淡をつけました。背景となる出来事は簡潔に、伝えたい思いの深い場面では筆を止めずに語っています。 どうか、章ごとのリズムの違いも含めて、私の歩みを味わっていただければ幸いです。 はじめに 私が建築の道を志すきっかけとなったのは、少年時代に体験した一つの事故でした。 それは、まだ小学生の頃、近所で建設中だった陸橋の足場に登って遊んでいたときのこと。ふとした拍子に足を滑らせ、数メートル下の地面に転落したのです。幸い命に別状はありませんでしたが、骨にひびが入り、しばらくの間は松葉杖の生活を余儀なくされました。 この出来事は、幼い私の心に深い爪痕を残しました。「なぜ、あの場所に柵がなかったのか」「なぜ、誰も危険を教えてくれなかったのか」。そうした疑問が、やがて「人の命を守る構造物」の存在意義への関心へと変わっていきました。 また、小学校時代の自転車通学でも、幾度となく危険な場面に遭遇しました。雨の日の滑りやすい坂道、見通しの悪い交差点、舗装の甘い道路。そうした日常の中で、「安全に守られる空間」の重要性を、肌で感じるようになっていったのです。 一方で、私の父は自動車修理業を営み、地域でも評判の職人でした。エンジンを分解し、図面も見ずに再び組み立てるその姿は、まさに「技術で人を助ける」ことを体現していました。商売も繁盛し、家族を養う父の背中は、私にとって尊敬の対象であり、同時に「継ぐべき道」としての重圧でもありました。 しかし、あの転落事故をきっかけに、「安全を守る建築に携わりたい」という思いが芽生え、私の中で建築技術者を志す意志は、次第に揺るぎないものとなっていきました。 1-1 建築技術者に進む動機 父は、職人としての腕前だけでなく、経営者としての才覚も持ち合わせた人物でした。 地域の顧客からの信頼も厚く、従業員を抱えながら、堅実に事業を営んでいました。そんな父にとって、長男である私が家業を継ぐことは、当然の流れだったのでしょう。 しかし私には、どうしても忘れられない経験がありました。それが、凧揚げをしていて建設現場の足場から転落した事故です。 あの瞬間の恐怖、地面に叩きつけられた衝撃、そして病院の天井を見上げながら感じた「生きていてよかった」という安堵と、「なぜこんな危険な場所があるのか」という怒りにも似た疑問。 その後、叔父から「これからの社会は建築が生活の基盤になる。建築は人の命を守る仕事だ」と助言を受け、私は迷いを断ち切り、建築の道に進むことを決意しました。 それは、父の期待を裏切る決断でもありましたが、私にとっては「自分の命を救った建築」への恩返しでもあったのです。 1-2 父との説得と三つの提案 父に建築の道を選びたいと告げるのは、容易なことではありませんでした。 ある晩、意を決して話を切り出した私に対し、父はしばらく無言のまま煙草に火をつけ、静かにこう言いました。 「お前の気持ちはわかった。だが、簡単な道ではないぞ。もし本気なら、三つだけ条件を出す」 その三つの条件とは: 1. 私立高校の滑り止めは認めない(公立一本勝負) 2. 学年でトップを取ること 3. 将来は大企業に就職することこの条件を受け入れることは、大きな覚悟を伴いました。 失敗すれば即、職人の道。父の工場で油にまみれながら働く未来が待っている。私は背水の陣で受験に挑むことを決意しました。 1-3 崖崖っぷちの高校受験と合格 当時の建築学科は大変な人気を誇り、競争率は高倍率。推薦枠も狭き門で、合格は決して容易ではありませんでした。 私は父との約束を果たすため、毎日夜遅くまで机に向かい、休日も図書館に通い詰めました。友人たちが遊びに誘ってくれても、私は「今は我慢のとき」と自分に言い聞かせ、勉強に集中しました。 合格発表の日、掲示板に自分の受験番号を見つけた瞬間、安堵と同時に胸の奥に熱いものが込み上げました。 「これで父の条件を一つ達成できた」。その春の日の喜びは、今も鮮明に心に残っています。 帰宅後、父に合格を報告すると、彼は一言「よくやったな」とだけ言い、背中を向 けたまま煙草に火をつけました。 その背中が、少しだけ震えていたのを、私は見逃しませんでした。 1-4 高校生活と進路の確立 高校では、学業と排球部活動を両立させつつ、努力を積み重ねました。 授業では常に最前列に座り、先生の言葉を一言一句逃さずノートに書き留め、放課後は部活動で汗を流しました。 その結果、学業では首席を獲得し、日本建築学会中国支部長賞を受賞することもできました。 また、建設会社でのアルバイト経験を通じて、「経営」の現実にも触れました。 現場の厳しさ、資材の調達、工程の遅れによる損失、そして何よりも「人を動かす難しさ」。 小規模事業者の苦労を肌で感じ、大手企業でなければ実現できない規模の仕事に挑みたいという思いが強まりました。 この頃から、志望先は自然と大手建設会社に定まりました。 「自分の手で、人の命を守る建築をつくりたい」──その思いは、日々の学びと経験を通じて、ますます確かなものとなっていきました。 1-5 建築の夢の実現へ〜大手建設会社へ就職 高校卒業後、念願叶って大手建設会社・大林組に入社しました。 広島支店での筆記試験、大阪本店での面接と身体検査、さらに身元調査を経ての内定は、当時の私にとって大きな誇りでした。 1967 年 4 月、入社式を前に胸を高鳴らせた春の記憶は、今も鮮やかです。 父との三つの約束を果たし、建築技術者としての第一歩を踏み出した私は、これから始まる長い道のりに、期待と不安を胸に抱いていました。 おわりに この章では、私が建築技術者を志すに至った原点を振り返りました。 • 建設現場での墜落事故や自転車通学での危機回避経験による安全意識の芽生え • 父との葛藤の三つ約束。そして次章では、実際に大手建設会社で携わったプロジェクト管理の現場を通じ、私がどのように成長していったかを詳しくお話しします。 【第二章に続く】 【第2章】 大手建設会社で鍛えたプロジェクト管理力
――脱皮その1:現場で磨かれた統率力と未来への布石 第二部|学び直しと自己革新

2026年1月10日土曜日

私の自叙伝とは❓概要は目次から。

私の自叙伝は、現場の伝統技術『暗黙知』が、新規技術(BIMとAIのデジタル技術)『形式知』との融合と双方の意識改革により、次世代へ手渡す挑戦のメッセージです。 吉川英治作宮本武蔵の「剣の道は人の道」―技術は人を生かし、信頼は人をつなぎ、物語は記憶を未来へ運ぶ。 この後輩へのメッセージ作が、世代を越えて受け継がれることを願い、感謝を込めて筆を置きます。ぜひご覧下さいませ。 目 次 【まえがき】信頼を礎に、人生を編み直すということ 第一部|技術者としての原点と形成 【第 1 章】建築技術者を志した原点――五つの脱皮への第一歩
―― 価値観と仕事観の形成 【第 2 章】大手建設会社で鍛えたプロジェクト管理力
――脱皮その1:現場で磨かれた統率 力と未来への布石 第二部|学び直しと自己革新 【第 3 章】経営と経済の再学習――PFI 事業への挑戦と修士論文完成 ――脱皮その 2:理 論を武器に、社会課題へ挑む視座の獲得 【第 4 章】 会社設立と社会起業家への道** ――脱皮その3 :理念を事業に、使命を社会へ 第 三部|専門性と社会的信頼 【第 5 章】環境・建設・経営――三位一体を極めるプロフェッショナルの魅力 ――脱皮その 4:知識を統合し、未来を設計する力へ 【第 6 章】経済産業省専門家としての歩み ――脱皮その 5:理論と現場をつなぐ支援者として 第四部|試練と人生の転機 【第 7 章】病と向き合い、再び歩き出す ――父から技術官僚の息子へ贈るメッセージ 【第 8 章】 心に刻まれた人生ベスト3 ――素敵な人生の終わり方の道標として 第五部|未来への責任と提言 【第 9 章】建設業の未来とAI の可能性 ――技術と人間性の融合が切り拓く新たな施工力 【第 10 章】BIM がもたらす現場の進化
―― 技術が変える協働のかたち 【第 11 章】PFI 事業と社会的使命
―― 公共と民間をつなぐ思想 【第 12 章】地方創生と脱炭素の架け橋 ――技術者人生からの政策提言 【第 13 章】 :建設技術者へのメッセージ ――志の継承 【第 14 章】 :実務の足跡経歴書 ――信頼の証跡 本書の内容は、長年の現場経験と理論的な裏付けに基づいています。私が歩んできた道、そして築き上げてきた信頼の証を、ここにすべて記します。 【あとがき】脱皮と信頼の道を歩んで ――人生の技術と哲学をつなぐ、最後のメッセージ 素敵な人生の終わり方――希望と感謝を込めて 【付録】――現役ビジネスマンへの参考資料 ――現役ビジネスマンへの参考資料 各章の主要な添付資料を、希望される現役のビジネス マンの方々への参考として、次ページに再掲載いたします。 (ここに資料リストや章別の参 考文献の一覧表記載) 【追 章】記憶と暮らしの再生― AI とも歩む日常の未来 ――個人の生活におけるデジタ ル化とAI 活用

2026年1月9日金曜日

令和八年新年の挨拶

皆様明けましておめでとうございます。 喜寿を終え、傘寿を目指すこの一年も、元氣と笑顔を大切に、前向きに歩んでまいります。 午年の勢いにあやかり、皆さまにも笑顔と幸せがあふれる一年となりますように。                令和八年 元旦 ― 自叙伝飛躍の年に寄せて ― 私の歩んできた道の記録を、自叙伝として引き続きオンライン投稿を致します。4万5000文字小型単行本120ページ相当あります。 ご興味がありましたら、ぜひご一読ください。 次回はまえがきから引き続き第1章『建築技術者を志した原点――五つの脱皮への第一歩
―― 価値観と仕事観の形成』を投稿致します。