2009年11月26日木曜日

ケンテックジャパンCo.,Ltd.「事業内容と戦略」の概要

 弊社の事業内容と戦略は、ビジョンを「カーボンオフセットを推進し、低炭素社会を確立しょう!」とする社会将来像を目指し、 「資産と環境の再生」におけるミッションと「三つの再生の風」コア・コンピタンスで構成されている。建設に金融と情報を複合させた技術、建設した又はされる環境負荷削減施設の市場性、省エネ(CO2排出削減)を目指す顧客ニーズの三つの3次元ドメインを定義する。

ビジョン: 「カーボンオフセットを推進し、低炭素社会を確立しょう!」
ミッション: 「資産と環境再生」
コア・コンピタンス: 「三つの再生の風」
ドメイン: 「建設・金融・情報の複合技術」「環境負荷削減施設」・「省エネ」
  「コア・コンピタンス」としての三つの再生の風は、官(PFI事業)民施設の資産と事業収支の再評価事業 施設の予知保全システム(FMロボ)を、Web上遠隔操作でFM事業を再構築 環境負荷削減事業(バィオエタノール開発による地球温暖化対策、土壌汚染浄化)で、この三つの再生の風の事業内容の連携により、技術的シナジー効果を構築させる未来思考集団である。

ケンテックスジャパン㈱建物鑑定環境科学㈱、NGO草の根協働福岡と、それぞれの業務提携により「バリューチェン」として、連結された企業活動が行われています。
 この度、㈱キャトルシステム会社との連携により、の予知保全システム(FMロボ)により、施設の「省エネルギーの可視化」をよりいっそう推進させることになりました。
前期実績は、下記のとおりです。

①某公営競技施設(3件)のPFI事業による事業収支計画並びに建築物環境負荷削減の技術提案
②某ホテル、病院の家屋固定資産税の再評価並びに資産費目の仕分けアドバイザー業務
③ベトナムでの植林事業及びバイオエタノール開発による排出権取引事業の提案
④土壌汚染土(マンション計画地、ボーリング跡地、精密機器製造工場等)浄化技術の提案
⑤中国大連での医療介護施設建設並びにシニア層の「8万円で一ヶ月ロングスティを過ごすには!」アドバイザー業務
⑥某スーパの予知保全システム(FMロボ)による「施設財産及び運用管理」のソリューション業務、環境モニタリングの無人化、省エネルギーの可視化等環境負荷削減(CO2削減)。

2009年11月20日金曜日

ベトナムで国際的低炭素社会の推進、「植林事業並びにバイオエタノールの検証」

 先月、植林事業(ナンヨウアブラギリ)並びにバイオエタノールの検証のために、ベトナムのアンジャン省トリント県並びにKanHoa省に、長期滞在に出向いた。滞在目的は、パイロット事業として1haの苗木の育成状況と、本格的な植林事業としてKanHoa省での苗木移植及び養生方法等の検証である。
 育成面積は、この3年間で1haから10haそして100haと予算範囲内で、順調にリスクヘッジされ本格的な植林事業が、着手されて行きそうである。それ以上の規模になると資金的にもショートする可能性もあり今後、種の収穫増量への是非及び運搬経費、移植面積の拡大調査、バイオエタノールとしての有効性の確認を行う。 地球温暖化対策における新規植林は、排出権のカウント方法(小規模CDM)に期待し、日本政府の1990年比較25%CO2削減に寄与することを、期待したい。来年2月の種の収穫量想定(10ha分)により、移植面積の拡大と個人投資家の公募を継続的に行う。国際的低炭素社会推進への第一歩を踏み出した。
写真は、アンジャン省トリント県での苗木の育成とKanHoa省での苗木状況である。