2013年1月6日日曜日

確かな技術と自由な発想で新しい環境保全事業を提案します。

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

㈲ケンテックスジャパンは、環境保全事業をEPC(Engineering Procurement Cnstruction)マネジメント力で提案します。  http://www.cantechsjapan.com/
 

2012年12月5日水曜日

『電力は選択する時代へ!その2』

『電力は選択する時代へ!』

 原子力発電所の継続又廃炉等について、議論がなされている。
地域の一般電気事業者が、発電、送電、配電、小売をほぼ独占的事業として行なっている。総括原価方式により電力コストは、一般電気事業者のなすがままに、値上げを行なっているのが現状である。
 2005年からの電力自由化は、50KW以上の高圧電力を自由化としたが、10年近い市場は未だに3%未満である。政府が推進している電力卸取引所での電力取扱い市場は、さらに少なく2%未満である。政府は2〜3年後、50KW未満の低圧電力の家庭用まで自由化を推進させようとしている。
 廃炉をするまでには、まず再生可能エネルギー等から生じる電力の送配電線の整備及び自由化が重要である。このままでは、一般電気事業者の総括原価方式による値上げのみで、経済性優位で解決するのではないか。

 政党の政策共通項目は、①経済の活性化、②原子力に依存しないエネルギー政策、③社会福祉である。政財官の三角構図の癒着を打破し、再構築しなければ、電力の自由化は推進不可能である。当然「電力の選択する時代へ!」の転換も難しい。
 

2012年11月15日木曜日

新電力の市場性について

新電力(PPS):特定電気規模事業者
 新電力の販売電力量は、高圧(50KW以上)2.96%、特別高圧(2,000KW以上)4.17%、全体では、4.17%のシェアしかなく、東京電力7%。関西電力6%。中国電力2%に過ぎない。配送電分離とい言葉がでて久しいが、現在、一般電気事業者は、配送電の利権を話すことはしないであろう。
 PPS業者は、一般電気事業者の不透明な託送料金、同時同量におけるインバランス料金に悩まされながら経営を行なっている。さらに、JEPX:日本卸電力取引所でのスポット取引、先渡し取引、グリーン電力卸取引仲介等が行われているが、この市場も小売全体の0.6%と低い。
まず、新電力の市場性を向上させ、電力料金を下げるには、配送で電の分離と電力卸取引所のシェア向上が必修である。

2012年10月3日水曜日

経済産業省委託事業について

 経済産業省委託中小企業支援ネットワーク強化事業で、建設・経営・環境に関わる専門家として、『ソーラ事業システムの事業計画収支提案書」アドバイザーの受託を行なっている。
 遊休地の発掘に関する地権者との購入・賃貸・歩合・特定目的会社の設立方法、発電料と建設費との表面利回り、適切な賃料におけるIRRの算出等投資家に必要な事業計画書のアドバイスである。
 建設費における表面利回り10%以上IRR7%以上を投資家の目標値とし、ファイナンス理論で分析。
キーワード:建設費・発電料・借地料・借入金利及び期間・賠償保険・天候デリバティブ・維持管理費用・パワーコンディショナーのメンテナンス費用の考え方等

2012年8月12日日曜日

新電力でなぜ電気料金が安くなるのか?

 新電力(PPS)の供給する電力は、一般電気事業者(9電力業者)以外からの発電設備設備の余剰電力分をメインとし、一般電気事業者の送電線を利用して供給している。したがって、設備費、修繕費、人件費といったコストの高い部分を抑えることで、競争力のある価格で、電力を提供することが可能である。

 新電力会社は、顧客の負荷率の低い施設の電力を、その電力契約の切り替えにより電力シェアリングにより、平準化により省エネを行っている。なお電力は、価格面の安さで競争優位に立てるのではなく、kwhあたりCO2排出量の少ない電力(CO2排出係数)にニーズがあるのが当然である。再生可能エネルギーは、CO2の排出がない質の高い電力である。6月17日からの日本卸電力取引所で、1000KW未満の「分散型・グリーン売電市場の創設」に期待したい。

2012年7月14日土曜日

電力は選択する時代へ!

日本ロジテック協同組合 中国支所
〒731-5126 広島市佐伯区新宮苑8-17
TEL 082-925-0391
FAX  082-925-0392 
E-mail chugoku@k-logitec.jp
URL    http://www.k-logitec.jp/


「消費電力の最適調達を提案いたします」
ケンテックジャパン 一級建築士事務所(CantechJapan Co.,Ltd.)は、7月5日より特定規模電気事業者(PPS)認定の日本ロジテック協同組合 中国支所として電力小売業のマネジメントを実施致します。

事業目的
①特定規模電気事業者(PPS)に関わる新エネルギーシステム「電力共同購買:エコサブ」による電力の最適調達の提案
再生可能エネルギーシステムのコンサルタント業務
FMロボ(Facility.Management.Robot)システムによる固定資産の再評価

電力は選択する時代へ!

電力自由化について(電気供給者選択の自由)

 電力自由化は、電気事業法による参入規制によって地域の電力会社に小売供給の地域独占が認められていました。規制緩和の結果、新規参入した電気事業者から購入することが出来るようになりました。現在家庭用等規制の50KW以下は、2014年度に全面自由化されます。

 すなわち、電気需要家は、経済性や供給サービスの観点で電気の供給事業者を選択できるということです。

 こうした電力事業に新規参入している事業者をPPS(Power Producer And Supplier)と言います。

 モノに溢れる豊かな現代社会において、消費者は同じ用途のモノであっても品質や値段またはブランドなど様々な条件から自らのニーズにあったモノを選択することが可能となりました。