2011年4月17日日曜日

LEDと在来照明器具とのコストシュミレーション

 LEDの市場性が、高まっている。在来照明器具とのコストシニュレーションの考え方を述べる。
LEDの採用の基準は、エネルギーコストとCO2の削減率を定量化し、コストに置き換えることをベースに検討するのは当然である。①使用時間②寿命時間③消費電力④取替回数による償却期間⑤電力料金を、それぞれの変数としてしコストシュミレーションを行い、保証期間(3年)に近いイニシャルコストであれば、ユーザーの採用率が多いに高まることとなる。

 以上の算定基準からすると、小売りのイニシャルコストが、日本製10割、韓国製が3割、中国製が5割削減するとLEDの市場が爆発的に拡大すると予想される。CO2の削減量が、ユーザー側にフィナンスとして蓄積されることになる。
この考え方で商品開発のコストシュミレーションを行えば、LED照明器具の売れる基本となる。

①発光効率②長寿命化③保証期間(償却期間)を向上させコストを下げれば、商品は売れると確信する。